「ブログのネタがない…」
「ネタが切れたときはどうすればいい?」
上記のような疑問に、ブログ歴4年のホスメモがお答えします。
私は4年を費やして約370本生産しました。
ささやかですがブログ収益は毎月5万円を超えています。
読者のみなさんのおかげです。ありがとうございます。
自己紹介はここまでとして、本記事の結論は「読者>SEOで考える」です。
標語っぽくいえば「SEOキーワード主義の廃止」。
そして「読者ファーストの徹底」です。
ブログのネタは読者を中心に考えるべきなのです。
🌞本記事の内容
・ブログのネタがない理由
・ブログのネタを見つけやすくする方法
ブログのネタがない理由
ブログのネタがない理由を考えました。
どれも私が経験してきた内容で、耳が痛いです。
- SEOキーワードの視点で考えすぎている
- 読者のニーズを考えようとしてない
- ネタ探しが自己中心的
1,SEOキーワードの視点で考えすぎている
SEOキーワードの視点でブログを考えすぎると、ブログのネタがなくなります。
いやもっと正確にいうと、あなたが検索順位で上位が取れそうなブログのネタがない…と「錯覚」します。
たとえば私、「確定申告」というキーワードを狙って記事を書いてきました。
具体的には、下記のような感じです。
- 確定申告 書き方
- 確定申告 始め方
- 確定申告 提出時期
書いてみればわかりますが、法人の競合が多いキーワードで上位に食い込むのは至難の業です。
いくら良質な記事を生産したところで、検索順位はなかなか上がりません。
検索順位が上がらないと、アクセス数も少ないので記事は読まれませんよね。
すると「ブログを書いても読まれない…もうブログネタないよ」と錯覚しやすいんです。
本当はブログのネタがないのではなく、検索順位で上位に食い込めそうなブログネタがないだけ。
SEOキーワード主義で考えると、このような負のスパイラルに陥ります。
本来考えるべきなのはSEOキーワードではなく、読者ですよね。
2,読者のニーズを考えようとしてない
ブログは読者のニーズに答えなければいけません。
だからブログ設計はSEOキーワードではなく、読者ファーストで考えます。
事例をあげましょう。
さきほど申し上げたとおり、ホスメモでは「確定申告」のキーワードを狙った記事を多く生産しました。
その後、検索順位は多少上がりました。
でも悲しいかな、短期的なものなんです。
なぜだと思いますか?
SEOキーワードで設計されたブログだと、読者が他の記事を読まないからです。
ほとんどの読者は検索でヒットした記事の中から必要な情報だけ抜き取って、バイバイです。
Googleのアルゴリズムはこのような記事を評価しません。
Googleでは読者の回遊率や滞在時間もチェックしています。
だからあなたは記事1本だけで読者を満足させるのではなく、ブログ全体で読者を満足させるように努めるべきなんです。
確定申告をテーマに扱うなら、経理や帳簿の作成方法も解説して、読者のニーズに答えるべきではないでしょうか?
確定申告というキーワードからは外れます。
だけど読者ファーストで考えると、必要な情報だと思います。
ブログ運営は読者ファーストでいきましょう。
3,ブログネタ探しが自己中心的
何度も書きますが、ブログにはあなたが書きたいことを書きません。
読者が求めている情報を書きます。
「ブログに書きたいことがない」と嘆くときの本音は、「お金になる記事だけ生産したい」にちかいと思いますよ。
そりゃあお金を稼ぐのも大事ですが、お金のことばかり考えていては、読者は離れてしまいます。
読者はあなたを稼がせるために、記事を読んでくれているわけではないですからね。
ブログでお金を稼がせていただいてますが、一旦お金の話しから遠ざかるほうが稼げます。
逆説なので理解しづらいですよね。
でも本当の話です。
お金持ちは余裕があるのでガツガツしません。
だからすっとお金が集まりやすいのと同じ原理です。
稼げるブロガーは、継続して稼げていますが、この考え方をよく理解していると思いますよ。
ブログに書きたいことを書かない。
読者の求める情報をギブしましょう。
ブログの書き方を確認したい方はこちらの記事を参考にどうぞ。
https://hostess-tax.com/writting-template/
ブログのネタを見つけやすくする方法
ブログのネタは、「読者のニーズ」だと理解していただけたと思います。
ではどのようにすればブログのネタが見つけやすくなるのかご紹介します。
- ブログの読者を意識して生きる
- 読者の悩みが集まるツールを利用する
1,ブログの読者を意識して生きる
ブログの読者を意識するとしないとでは、ネタの見つけやすさが各段と違います。
ブログの読者を意識して生きると自然とブログの情報が集まるんです。
以前にも書いたのですが、芸人が後輩と旅行にいったエピソードトークで、面白い話をするじゃないですか。
でも後輩芸人は「あれ?そんなことあったっけ?」と困惑する。
つまり「面白いこと」を意識しているからこそ、何気ない日常の中から「お笑いのネタ」を見つけられるとおもうんです。
ブログでいえば、読者に向けて情報を配信するので、ブログの読者を意識して生きると情報が集まります。
ではどのように読者を意識するのか。
答えは簡単。読者が集まるツールを使えばいいですよ。
2,読者の悩みが集まるツールを利用する
ブログの読者が身近にいるとは限らないですよね。
そういうときは読者が集まるツールを使いましょう。
- ヤフー知恵袋
上記の2つがおすすめです。
私はふだんTwitterを運用してまして、ブロガーの悩みが毎日タイムラインに流れてきます。
「あ、こうしたほうがいいのに」と思ったり、「そうか、そんな手法があったのか」と気づいたり。
発見が多くて参考になります。
ヤフー知恵袋もヒントが多いです。
意外と質問する人が多いですし、専門性が高い質問もあって勉強になるんですよね。
これらのツールを日常的に使って、読者の悩みを意識してみてください。
ブログのネタが見つかりやすくなるはずです。
最近だと、「○○さんに○○を教えたい。」という動機から記事を書き始めています。
まとめ:ブログのネタがないのは読者ファーストじゃないから
ブログのネタがない理由はこちらでした。
- SEOキーワードの視点で考えすぎている
- 読者のニーズを考えようとしてない
- ブログに書きたいことがない
つまり、SEOキーワード中心で考えており、読者にたいする視点が抜けてしまっています。
だからブログのネタがない…と錯覚してしまうんです。
これを解決するには、
- ブログの読者を意識して生きる
- 読者の悩みが集まるツールを利用する
のが有効でしたね。
今日からSEOキーワード主義は廃止し、読者ファーストでブログを運営しましょう。
ブログは読者のためにgiveを与え続けてなんぼです。
それではまたつぎの記事で。