マネしてはいけない会計ソフトの選び方【実際に使うべき】

「会計ソフトの選び方を教えてほしい」

「どれが一番おすすめ?」

 

上記のような疑問に、会計事務所歴5年のホスメモがお答えします。

 

会計ソフトの選び方は、実際に使ってみるのが一番早いです。

使ってもみないまま、会計ソフトを購入するのはもってのほかですよ。

 

マネしてはいけない会計ソフトの選び方

マネしてはいけない会計ソフトの選び方をまとめました。

 

  1. お試しナシでいきなり購入
  2. 税理士に勧められて選ぶ
  3. 料金だけで選ぶ

 

1、お試しナシでいきなり購入

お試しなしで会計ソフトの購入するのはまじでやめましょう。

 

というのも、一度選んだ会計ソフトはそのまま使い続ける人が多いから。

 

複数の会計ソフトをお試しするのって、会計ソフトを購入するときぐらいなんですよ。

だから、お試しもしないでいきなり購入するのはほんとダメです。

 

めんどうかもしれませんが、実際に自分の手を動かして、それぞれの会計ソフトを操作してみてください。

 

手順としては、勘定科目7つぐらいを選んで適当な数字を入力し、確定申告書の作成まですれば完璧です。

 

使ってみればわかりますが、確定申告書の作りやすさはfreeeが一番です。

 

2、税理士に勧められて選ぶ

税理士に勧められて会計ソフトを選ぶのもアウト。

 

なぜかというと、税理士にとって都合のいい会計ソフトを選ばされるから。

そしておそらく弥生会計を勧められると思いますよ。

 

会計ソフトのシェアで弥生会計が多い理由【会計事務所】」でも解説しましたが、税理士にとっては、自分が使っている会計ソフトをクライアント側に使わせたほうが効率的です。

 

データのエクスポートが不要だし、ミスも減ります。

操作でわからないことがあれば、すぐに答えることもできる。

 

一見、「それでいいじゃない?」と思いがちですが、これって税理士側の効率化の話なんです。

 

事業者の経理を効率化するなら、freeeやマネーフォワードのほうが圧倒的に向いています。

 

自動仕訳が作れるし、会計ソフト、給与ソフト、勤怠ソフト等のデータ連動ができるのもfreeeとマネーフォワード。

 

ほんとうは経理を効率化しつつ、税理士をうまく活用するのが事業者にとってもっとも有利な状況です。

 

たとえ信頼できたとしても、税理士に主導権を握られすぎるのは考えモノです。

 

3、料金だけで選ぶ

料金だけで会計ソフトを選ぶのはダメです。

 

というか、会計ソフト代をけちって成功する方はいません。

 

だって会計ソフト代は安いもので月額1000円ほどですよ?

1000円を払えなかったり、しぶってしまう人はビジネスで苦労しますね。

 

成功している経営者は、節約よりも、いかに売上を伸ばせるかに時間をかけますから。

 

「freeeとマネーフォワードどちらが安いんだろう」とかは気にしない。

 

どっちも料金はほぼ変わらないのだから、料金ではなくて操作がしやすくて、経理を効率化できるかどうかを気にするべき。

 

料金ばかりに目がくらむと、ぜんぜん先が見えてこないです。

 

ビジネスではいかに売上を伸ばすかが重要ですから、料金の誤差に時間を取られるのはやめましょう。

 

まとめ:会計の選び方は実際に使うのが一番。そして経理を効率化させよう

マネしてはいけない会計ソフトの選び方はこちらでした。

 

  1. お試しナシでいきなり購入
  2. 税理士に勧められて選ぶ
  3. 料金だけで選ぶ

 

さまざまな記事で会計ソフトを紹介されますが、けっきょく自分の手を動かして使ってみないとわからないものです。

 

会計ソフトを使ってみないうちは、なんとなく詳しくなった気持ちになるだけ。

 

これだとまったく生産性が生まれないので時間のムダです。

 

会計ソフトを選ぶときは、無料お試しで「これなら大丈夫」と納得してから購入を決めましょうね。

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