会計ソフトの料金を比較!どれがもっとも安い?【1,000円/月】

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「会計ソフトの料金を比較してほしい」

「どの会計ソフトがおすすめ?」

 

上記のような疑問に、会計事務所歴5年のホスメモがお答えします。

 

副業の方やフリーランスの方は、会計ソフトだけに着目して料金を考えましょう。

 

いっぽうで従業員を雇っている個人事業主さんや法人経営者さんは、会計ソフトと給与ソフトのセットで料金を比較すべきです。

 

あと注意点は、料金だけではなく、機能や業務効率化をふまえた上で会計ソフトを選んだほうがいいですよ。

 

けっきょく安さだけで選んで、そのあと使いづらかったり、非効率的な構造だったりすると機会損失がハンパではないので。

 

✔️この記事の内容

・会計ソフトの料金比較

・会計ソフトの選び方

・経理を雇う人件費vs会計ソフト料金を比較

 

会計ソフトの料金比較

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確定申告向けの会計ソフトの料金を比較してみました。

 

名称 月額料金 プラン 人気度 特徴解説
freee 1,180円 スターター ★★★★★ 初心者向けの会計ソフト。簿記が分からなくても仕訳がつくれる。基本的には自動仕訳で帳簿を作るイメージ。消費税申告書を作るなら、スタンダードプランを。
freee 2,380円 スタンダード ★★★☆☆ 消費税の申告書を作成できるのが特徴。消費税で還付や納付申告されている方はこちらを選ぶべき。ただし、プレミアムプランのほうがお得感がある。
freee 39,800円/年 プレミアム ★★★★★ 電話サポートが受けれるのは、プレミアムプランだけ。消費税申告書の作成、税務調査保証もついているので、スタンダードプランよりもずいぶん安い。
マネーフォワード 980円 パーソナルミニ ★★★★☆ パッケージ販売のみで、会計ソフトと給与ソフトを両方つかえる。自動仕訳がもっとも使いやすい。消費税の申告書は作れないのが残念。
マネーフォワード 1,280円 パーソナル ★★★★☆ パーソナルプラン以上から消費税の集計ができる。ただし消費税申告書は作れない。
マネーフォワード 35,760 /年 パーソナルプラス ★★★☆☆ パーソナルプランに電話サポートがついただけ。これならfreeeのプレミアムプランのほうが断然お得。
やよいの青色申告オンライン 8,000円/年 セルフ ★★★☆☆ 会計事務所が勧める定番ソフト。最新技術はfreeeとマネーフォワードに劣る。
やよいの青色申告オンライン 12,000円/年 ベーシック ★★★☆☆ セルフプランに電話と画面共有のサポートがつきます。画面共有はなかなかすごいですね。でも人員不足で、全然電話がつながらないのはどうにかしてほしい。
やよいの青色申告オンライン 20,000円/年 トータル ★★★★☆ ベーシックプランに仕訳や確定申告の業務相談がつきます。業務相談となると、会計事務所とおなじ仕事内容になるのですが、どこまで対応してくれるのか確認した方がいいですね。それと、弥生会計は全然電話がつながらないので有名で、肝心の繁忙期には連絡できないと考えておいたほうがいいです。

 

一番ラクできるのはfreeeですね。

freeeが一番、確定申告書を作りやすいのですから。

 

マネーフォワードはパッケージ販売なので、最安で980円〜給与ソフトや請求書ソフト等も使えるようになります。こちらもお得感がある。

 

やよいの青色申告は、自動仕訳やほかのソフトとの連動といった技術面で、上記の2つのメーカーより劣っています。だから料金を安く設定されていますね。

 

それと、サポート体制をアピールしているしているのですが、連絡がなかなかつかないのは改善してほしい。

 

ざっくりとした所感はこんなかんじです。

つづいては対象者ごとにどの会計ソフトを選ぶべきか考えていきます。

 

会計ソフトの選び方:副業のサラリーマン方向け

副業のサラリーマンであれば、会計ソフトに求めるものは「確定申告書の作成」ぐらいではないでしょうか?

 

であれば、freeeにしましょう。

 

というものfreeeは21つの◯×の質問に答えていくだけで確定申告書が作れてしまうから。

※詳細は「会計ソフトのおすすめは?無料で使えるの?【実際に使用】」をご確認ください。

 

確定申告書の構造を全く理解していなくても、申告書に自動で数字が飛んでいくので、ストレスフリーで確定申告を終えられます。

 

いっぽうでマネーフォワードややよいの青色申告では、ある程度、確定申告書の構造を理解しないと意味が分からなくなりますね。

 

一つひとつ調べれば申告書を作成できますが、膨大な時間がかかってしまうはず。

 

それならfreeeでサクッと申告書を作ってしまいましょう。

※無料お試し期間中ならお金は一切かかりません
※無料お試しはいつ終わるのかわからないのでお早めに

 

会計ソフトの選び方:フリーランス方向け

フリーランスさんは自動仕訳等で、業務効率化を図れるfreeeやマネーフォワードを選ぶべきですね。

 

フリーランスさんは経理をしているほど時間がないのが実情です。経理をするくらいなら、売上を伸ばしたほうがいいと考える方のほうが多い。

 

であれば、自動仕訳や請求書ソフト等と連動機能があるfreeeやマネーフォワードを選んだほうがいいでしょう。

 

経理事務の時間を効率化して、売上を伸ばすために多くの時間を割くことができる。

 

いっぽうでやよいの青色申告は、freeeやマネーフォワードに比べるとまだまだ技術面が弱くて、作業効率化に関してはおすすめできません。

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会計ソフトの選び方:個人事業主、法人向け

個人事業主や法人の方だと、会計ソフト選びは給与ソフトとセットで考えるべきです。

 

というのも、いずれは従業員を雇うはずですし、法人だと代表者は会社から役員報酬をもらう立場になるので、給与計算が必要になります。

 

とくに必要性を感じるのが、「源泉徴収票をください」といわれたとき。

転職時や住宅ローンの申請等で源泉徴収票の提出が求められますよね?

給与ソフトがあれば、ご自身で源泉徴収票を発行することが可能になります。

 

さらに検討すべきは、会計ソフトと連動ができるか否か。

freeeやマネーフォワードなら上記の2点はクリアできるので問題なしです。

 

いっぽうで残念ながらやよいの「やよいの給与明細」では源泉徴収票の発行はできないですし、会計ソフトと連動もできません。

 

以上をふまえると、freeeもしくはマネーフォワードを選ぶべきですね。

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経理を雇う人件費vs会計ソフト料金を比較すべし

hosumemo

会計ソフトを選ぶときに、値段だけを見てしまうのはよくないです。

値段と合わせて、どれだけ作業効率化が図れるのかを考えましょう。

 

業務が効率化すれば経理を雇う人件費を節約できますからね。

 

弥生会計は全体的にfreeeやマネーフォワードより安いです。

なぜかというと、技術面では他社に劣っているので価格で勝負するしかないから。

 

で弥生会計を選ぶと、じつはすごく非効率だったりします。

会計ソフトと給与ソフトは連動できないし、そもそも開発されたソフトの数が圧倒的に少ない…。

 

freeeと比べるとその差は歴然です。

 

クラウド会計ソフトの未来が明るい件

freeeやマネーフォワードといったクラウド会計ソフト業界を牽引しているメーカーは、次々と新しいソフトを開発し、それぞれのソフトを連携させて作業効率化を実現しています。

 

たとえばfreeeがリリースしたソフトを挙げてみると、

  1. 会計freee
  2. 申告freee
  3. 開業freee
  4. 人事労務freee
  5. 会社設立freee
  6. 創業融資freee
  7. 資金調達freee
  8. 税理士検索freee
  9. 税理士登録freee
  10. クラウドERP freee
  11. freee電子申告開始ナビ
  12. マイナンバー管理freee

 

この量、すごくないですか?

 

さらにfreeeアプリストアなるものがありまして、ここで無料、有料のアプリをつかうこともできます。

 

たとえばアプリでLINEに入出金通知を送ることも可能。

freeeヘルプセンター:アプリでLINEに入出金通知を送る

 

以上のように、クラウド会計ソフト業界はまだまだ伸びます。

であれば、freeeやマネーフォワードを使った方が、恩恵を受けやすいと思いますよ。

 

まとめ:会計ソフトは料金と業務効率化がどれだけ期待できるかを比較しよう

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会計ソフトで一番安いのは弥生会計で、ぎゃくに高いのはfreeeでした。

 

料金だけを見えれば弥生会計が良さそうに見えますが、業務効率化と合わせて考えるとfreeeやマネーフォワードのほうが、結果的に安上がりです。

 

クラウド会計ソフト業界は、まだまだ進化していきますので、早いうちから自動化の恩恵を受けておいたほうがいいですよ。

 

けっきょくのところビジネスは、効率化を求めるものですからね。

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