「仕事選びではなにを重視したほうがいい?」
「コロナで仕事がなくなるかもしれない…」
「コロナで生活が不安…」
上記のようなお悩みにお答えします。
コロナ影響で、仕事がなくなるかもしれないと、不安になっている方もおられるとおもいます。もちろん私もその一人で、今後の働き方を変えないといけないと強く感じています。
ではなにを重視して仕事を選ぶべきなのか、考えてみました。
仕事選びで重視したほうがいいこと
仕事選びで重視したほうがいいことはこちら。
- 自由度がある
- 成長できる
- 感謝される
1、自由度がある
自由度があるというのは、フリーランスのように裁量権が与えられていて自由に仕事ができる環境であるかという意味です。
たとえば仕事の進め方をじぶんで決めることができて、自由に働けたらいいですよね。
働く場所も、希望すれば自宅OKとか。
端的にいえば、「仕事さえ終わればどのように進めたっていいよ」という風土です。
このような考え方を受け入れてくれるのは、専門職が多いと思います。
私は会計や税金の業界で働いていて、けっこう自由度が高いなと感じます。在宅OKはまだ少ないかもですが、仕事の進め方は任せてもらえますね。
このあたりはすごく感謝していて、たとえ給料が少し下がったとしても働いていて満足感は得られました。
もしコロナの影響で、新しく仕事を探している方がおられるのであれば、ぜひスキルを身につけて専門職で働いてほしい。
2、成長できる
いくら仕事がラクだとしても、単純作業の繰り返しでは飽きてしまいます…。
だから仕事をしていて、「今日も一つ学んだ」と感じれるような仕事を選ぶと飽きない。
そういう意味では、専門性が高い業界だったり、変化が激しいIT業界だったりが刺激的だと思います。
私はブログを書いてから、ほんとうに多くのことを学んできたし、プログラミングもすこしかじっていて多少は売上もあるのでIT業界に魅力を感じますね。
会計業界も専門性が高くていいのですが、なんというか保守的で、ITにうとい人が多いのですこし刺激が足りないです。
3、感謝される
人から感謝されやすいか、というのも仕事選びでは重要な要素ではないでしょうか。
いわゆるやりがいにつながります。
私が会計事務所で働いていたときはとてもやりがいを感じました。というのも、クライアントが節税できて、税金の不安から解放されるとすごく感謝されるから。
節税のインパクトは大きいですからね、しかしその分だけ責任感を感じる仕事でもありました。
いっぽうで同じ会計の仕事でもクライアントが大企業となると、感謝される機会はぐっと減ります。
なぜなら大企業向けの業務では、チームの一員として業務をこなすだけになるので、クライアントに携わる機会はほぼないからです。
このように考えていくと、個人や中小企業向けのサービスを展開する仕事のほうが感謝されやすくてやりがいを感じるのかなと思います。
その分、大企業で働くよりも給与水準が下がるデメリットもありますが…。
ここから仕事選びで失敗しないために知っておくべきことをお伝えします。その一つに給与、年収で仕事を選ばないほうがいいですよ。
仕事選びで失敗しないために知っておくべきこと
仕事選びで失敗しないために知っておくべきことをまとめました。
- 年収で得られる幸福度は一時的なもの
- 好きな仕事を選ばなくてもいい
- 異業種に転職ならまずは副業
1、年収で得られる幸福度は一時的なもの
Wierdの記事によれば、年収がアップしても幸福度を感じるのは、660万円までです。
私の経験でいうと、
- 年収が240万→300万
- 年収が300万→400万
にアップしたときがすごく嬉しかった。
大企業に転職できたときは、「ああ、やっと新卒で大企業に入った同年代に追いつけるぞ」と思ったものです。
しかしここからが不思議。
今、私の年収は500万円前後ですが、年収が400万円を超えてからは年収がアップしてもあまり喜びを感じなくなりました。
しかもせっかく入った大企業も辞めてしまいました。
正直に申しあげて自分自身、びっくりです。
年収が300万円にも届かなかった時期がずいぶん長くあったのに、年収を上げるために転職もしたのに、年収400万円を超えてからは全然嬉しくありません。
必死に、お金を稼ぐことを考えて、じぶんが求めていた最低限の年収に届いて、それに満足はしてないけれど、すっかり怠けてしまいました。
年収で仕事を選ぶと痛い目に合いますね、ほんとに。
私としては、仕事は自由度で選ぶべき。そしてもし選んだ仕事の年収が低いのであれば、副業で補えばいいのではないでしょうか?
私の本業の稼ぎは、まだまだ微々たる額ですが、副業のおかげて最低限の生活ができるようになりました。
選べる道の種類はたくさんありますね。
2、好きな仕事を選ばなくてもいい
不思議なもので、好きな仕事をするよりも、好きではないけれど時間をかけた仕事をしたほうが熱心に取り組めます。
「好きを仕事に」と、TwitterなどのSNSでよく囁かれますが、好きを仕事にすると現実と理想のギャップを感じたときにやる気を失くしてしまうことがあるので注意です。
たとえばアイドルになりたくて芸能界に入った人達が、現実と理想の違いに幻滅して辞めていくのはよくありますよね?
むしろ、「親戚が勝手に履歴書を送っていて」みたいに、そもそも芸能界に興味がなかった人のほうが成功していると思います。
好きな仕事というよりも、長く時間をかけて関わってきた仕事のほうが情熱を注げます。
私としては自分の長所が活かせて、長く関わってきた仕事を大事にすべきかなと思います。
3、異業種に転職ならまずは副業
稼げる業界にいますぐ転職してしまいたい、とはやる気持ちはよくわかります。
でもなにも知識がないのに、稼げる業界に転職したいというのは欲張りすぎやしませんか?
それに異業種に転職して、そのまま続けられる仕事かどうかもわかりません。
それであれば、まずは副業でその業界を知るのがベストだとおもいます。
私はオンライン学習に課金して、プログラミングを少し学びました。
そして副業でWeb制作等をすこし始めて、IT業界について知りました。
IT業界はまだまだ稼げると思います。だけど、転職までできるほど私にスキルがまだないと気づいてから、転職は全然考えていません。
あとブログを書いているので、「Webライターになれるなー」と漠然と思ったことがあります。でも、これもムリですね。
一日に5,000文字も書いたら、頭が疲れてしまってそれ以上書けないし、一度書かなくなると全然文章を書けなくなる。
これらは副業で稼いだからこそ、気づけたことでした。
異業種に転職するきもちは尊重しますが、まずは自分でスキルを学び、副業で稼いでみてから検討するので遅くはないと思いますよ!
まとめ:仕事選びで重視すべきは自由度、成長、感謝されること
仕事選びで重視すべきことはこちらでした。
- 自由度がある
- 成長できる
- 感謝される
とくに自由に仕事を進められて、自由な時間と場所で働ける仕事は魅力的ですよね。
そんな仕事を手に入れるには専門性を身につけるのがおすすめです。
会計業界はけっこう自由度が高い職場ではありますが、資格取得が難関で時間がかかってしかたがないです。
というわけで、プログラミングを学び専門スキルを身につけるのが、もっとも手っ取り早く自由な仕事を手に入れる方法だと思います。
コロナで異業種転職を考えている方もおられるかもですが、すぐに転職するのはやめてください。
まずはオンライン学習、スクールで学び、そして副業で稼いで、そのあとで転職したければ転職しましょう。
いまはご自身の仕事を堅実に続けて、未来にそなえてスキルを蓄えるべきでだと思います。