「マネーフォワードのプランはどれがおすすめ?」
「無料のプランもあるの?」
会計事務所歴5年のホスメモ が、上記のような疑問にお答えします。
マネーフォワードのおすすめ料金プランはパーソナルプランですね。
消費税集計、推移表、前期比較、csvエクスポートができるのはこちらのプラン以上からになります。
マネーフォワードのプランを比較しました
確定申告向けマネーフォワードの料金プランを比較しました。
名称 | 月額料金 | プラン | 人気度 | 特徴解説 |
マネーフォワード | 980円 | パーソナルミニ | ★★★★☆ | パッケージ販売なので、会計ソフトと給与ソフトを両方つかえる。自動仕訳がもっとも使いやすい。消費税の申告書、推移表の作成、前期比較、csvエスクポートができないのが残念。 |
マネーフォワード | 1,280円 | パーソナル | ★★★★★ | ミニのプランにはなかった消費税の集計、推移表、前期比較、csvエクスポートなどができる。1年以上使い続けるつもりなら、こちらのプランがおすすめです。ただし消費税申告書は作れません。 |
マネーフォワード | 35,760 /年 | パーソナルプラス | ★★★☆☆ | パーソナルプランに電話サポートがついただけ。これならfreeeのプレミアムプランのほうが断然お得。 |
パーソナルミニのプランは、「お試し価格で使ってみてください」という感じですね。
開業したてのフリーランスや副業の方ならこちらで十分かもしれません。
マネーフォワードは会計ソフトだけではなくて、給与ソフト、請求書ソフト、勤怠管理ソフト、経費精算ソフトも使えて月額980円〜です。
この価格設定は相当安いです。
基本的には、パーソナルプランを選びましょう。
こちらは消費税集計、推移表、前期比較機能、csvデータのエクスポート等が加わりました。
端的にいって、上記の機能がないと財務分析ができないので、1年以上使う予定であればこちらのプランを選ぶべきですね。
パーソナルプラスは電話サポートが追加されただけ。正直に申し上げて、電話サポートをつけただだけのプランに価値を感じません。
freeeのプレミアムプランだと、電話サポートと税務調査保証も付いてくるのに。
会計ソフト以外も使えちゃう
マネーフォワードが画期的なのは、パッケージ販売を始めてこと。
月額980円〜のプランでも、
- クラウド給与
- クラウド勤怠
- クラウド経費
- クラウド請求書
- クラウド社会保険
- クラウドマイナンバー
上記のサービスを受けれます。
たとえばfreeeだと給与ソフトにあたる人事労務freeeは約2,000円/月かかるので、マネーフォワードのプランがいかに格安であるかがわかりますよね?
また弥生会計のクラウド給与ソフトは、無料プランもありますが、給与計算のみで源泉徴収票の作成等がでないので実務では役にたたないと思います。
以上を踏まえると、マネーフォワードのパッケージはかなりお得感がある。
無料でお試しをしよう
どの会計ソフトにも共通したことなのですが、無料でお試しをしてください。
わたしは記事を作成していることもあって、普段からfreee、マネーフォワード、弥生会計の3つ使っています。
使ってみて始めてわかることって往々にしてあるものなんですよね。
それに会計ソフトは、一度使うと基本的には変えない人が多い。だからよく比較して、会計ソフトを選ぶべきなんです。
いきなり有料プランを購入するのはダメですよ。
まずは無料で使って、納得をしたうえで選びましょう。
まとめ:マネーフォワードを使うならパーソナルプランで
確定申告向けの会計ソフトでマネーフォワードには3つのプランがありました。
- パーソナルミニ
- パーソナル
- パーソナルプラス
このうち、おすすめはパーソナルプランですね。
パーソナルミニに比べて、消費税集計、推移表の作成、前期比較、csvエクスポートができますので。
給与ソフト等が使えて、月額約1,300円というもの破格です。
freeeだと給与ソフトをいれると、月額約2,000円が別途かかりますからね。
弥生会計も給与ソフトはありますが、給与計算しかできなくて、源泉徴収票の発行や年末調整に対応していません。
クラウド会計ソフトは、どれも無料でお試しができるのでまずは無料で使ってみましょう。
クレジットカード情報の登録なしで始められるものもありますし、月額プランを選べば、途中解約しても違約金はかかりません。
※先日、アドビのフォトショップを購入し、1ヶ月後に解約しようとしたら1年契約のため違約金が発生してビビりました。