このページを開いてくれたホステスさんは、「家を借りれるかちょっと不安」と感じられているのではないでしょうか?
「ホステスは賃貸契約できるの?」
「できれば職業は教えないで賃貸契約したい…」
「賃貸審査をするときに求められる資料はなに?」
このような疑問にお答えします。
✔この記事の内容
・ホステスは賃貸契約できるのか
・賃貸契約で求められる収入証明書について
ホステスは賃貸契約を結べますが、審査で注意点があります
まずホステスさんは賃貸契約を結べますのでご安心ください。
しかしホステスさんは個人事業主になりますので、会社員と違って収入の保証はありません。とくにホステスという職業は水商売と認識されています。
「水商売」とは水のようにお金が流れやすい商売という意味で、がっつり稼ぐこともできますが、安定して稼げる保証はどこにもありません。
物件の大家からすれば「家賃を滞納されるかもしれない」と不安に感じられしまうこともあります…
また人によっては身元バレの恐れから、ホステスであることを知られたくない方もおられます。
そのため、賃貸契約を結ぶときにホステスであることは言わないようにしたほうがいいかもしれません。
収入証明は確定申告書の第一表が便利
賃貸契約の審査をするときに、収入証明書を求められます。個人事業主の場合は、支払調書や報酬明細書が収入証明書になりますが、勤務先やお仕事内容がバレてしまいますよね?
そのため収入証明書として、確定申告書の第一表を提出することをおすすめします。
こちらの書類です。
賃貸審査のためにもホステスは確定申告をしておきましょう
次の計算において残額がある
(計算)
- 各種の所得の合計額(譲渡所得や山林所得を含む。)から、所得控除を差し引いて、課税される所得金額を求めます。
- 課税される所得金額に所得税の税率を乗じて、所得税額を求めます。
- 所得税額から、配当控除額を差し引きます。
国税庁:確定申告が必要な人
どうして38万円になるかというと、基礎控除が38万円だからです。基礎控除は誰でも使える控除で、税金を計算する前に所得から引くことができる金額です。
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freeeで確定申告書を作成する方法の詳細は、こちら記事を参照してください。
まとめ:ホステスの賃貸審査では確定申告書を提出しましょう
ホステスさんも賃貸契約を結べます。
しかし会社員よりも審査が厳しくなるのは事実です…
家を借りる時は、ホステスの仕事についてはっきり伝えなくてもいいと思いますよ。保証人を取り、収入証明書をみせれば、不動産屋さんも納得してくれます。
収入証明には、確定申告書の第一表が便利です。確定申告はこういった場面でも活きてくるので、確定申告しておきましょう!