確定申告は適当でも大丈夫?ばれる?【税務署は気づきますよ】

「確定申告は適当でも大丈夫?」

「確定申告を適当に済ませるとバレる?」

 

上記のような疑問を持った方に向けて、会計事務所歴6年のホスメモがお答えします。

変な確定申告書はすぐにわかります。

適当に確定申告をして不安な日常を送ることになるのはあなたです。

控えめにいって精神衛生上良くないですよ。

 

では税務署の職員さんはどこを見ているのか。

なにを見て変だとバレやすいのか解説します。

 

確定申告は適当でも大丈夫?ばれる?

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確定申告を適当に済ませてしまうと、バレますよ。

 

ちょっと想像してみてください。

毎年、所得税の確定申告をされる方は350万人います。

それをチェックするのは税務署の職員の中でも、個人課税部門の方々です。

 

で、一人あたり何件分、チェックすると思いますか?

1日10件見たとして、1カ月で200件分の確定申告書をチェックできてしまいます。

 

そのなかで、あきらかに素人が作ったような確定申告書があれば、片や税理士が作成したお手本のような申告書もある。

 

目立ってしまうんですよね、適当な申告書は。

ほとんどの方が税理士に依頼するので余計にです。

 

それに、あなたがチェックする側の人間になったとして、いい加減な申告書を見つけたらどう思うでしょうか?

私だったらちょっとイラつきます。

ほかの多くの方はきちんとした確定申告をしているのにもかかわらず、あなたの確定申告はいい加減。数字もでたらめで、決算書と第一表の整合性も取れてない。

 

そんな申告をしていれば、「いつかバチが当たれ」と思われても仕方がないですよ。

なので確定申告はできるかぎりきちんとしましょう。

1、どこを見ると確定申告が変だとわかる?

まずわかりやすいのは決算書で整合性が取れているかですね。

 

たとえば売上100万円で、経費が1,000万円計上されていたらどうでしょうか?

ビジネスとしておかしいですよね、900万円の赤字を出すまで経費を突っ込むなんて。

 

儲けがほしくてビジネスするわけなので、多額の赤字があると「なんでお金を使い続けたんだ?」と疑問が生じます。

 

もっとも、理由があるなら大丈夫。

たとえば東京オリンピックを見越して、多額の仕入をしたけれど、けっきょくオリンピックは中止になってしまったとかね。

 

とくに説明もできずに多額の赤字を計上すると、「生活費を入れているのでは?」と思われてますから注意ですよ。

 

2、ラウンド数字や雑費などの勘定科目も注意

ラウンド数字というのは、300,000円や500,000円のようにきりがいい数字です。

 

たとえば決算書の勘定科目がすべてラウンド数字だったら、「適当に申告書作ってませんか?」と思われます。

 

こんな感じで。

 

  • 仕入   4,000,000円
  • 会議費   560,000円
  • 消耗品費  700,000円
  • 交際費   250,000円
  • 雑費    400,000円

 

お手元にあるレシートをみるとわかりますよね?こんなきれいな数字にはならないはずです。

 

ほかにも用途がわかりずらい勘定科目は使わないほうがいいですよ。

たとえば上記にある「雑費」とか。

 

「雑費で40万円ってなんだよ」とツッコミはいります。交際費より多い雑費ってなに。

 

雑費を使うとすれば、振込手数料や銀行のATM利用料ぐらい。

ほぼ使わない勘定科目です。

 

用途がわかりづらい勘定科目は使わないほうがいいですね。

 

まだまだチェックすべきところはありますが、このへんで切り上げます。

適当に確定申告を済ますというのは控えてくださいね。

 

さてつづいてからは、具体的にどのように確定申告をすればよいのかお伝えします。

確定申告は適当にしない。きちんと申告するための手順

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きちんと確定申告をする手順はこちら。

 

  1. 初年度だけ税理士に依頼する
  2. 2年目からは会計ソフトで申告書を作る

 

なんだやっぱり会計ソフトかと思うなかれ。

実務家で会計ソフト使っていない人なんていません!!

 

ブログするなら手書きで良くない?というくらい意味のない疑問です。

会計ソフトを使わなくていいなら、専門職の方々は誰も使わないのですよ。

 

1、初年度だけ税理士に依頼する

初めて確定申告をされる方のほとんどが戸惑います。

その理由はおもにこの4つ。

 

  1. 圧倒的な事務作業
  2. 数字を使う事務作業
  3. 簿記を理解してない
  4. 税金の仕組みを理解してない

 

どれか一つでも不慣れだったり、理解が乏しいと確定申告はスーパーめんどくさいと思います。そして最後まで自信を持てないまま申告書を提出するハメになってしまう。

 

これを避けるために、初年度だけは外注してみませんか?

で、税理士の指示通りに書類を集めて、確定申告書を作ってもらいましょう。

 

書類を集めるだけでも十分作業をした気持ちになりますから、疲労感はあるとおもいます。

そしてここからが大事なのですが、申告書の内容をきちんと説明してもらいましょう。

 

決算書の数字が、どのように第一表に飛んでいるのか。

あなたの売上はどのように集計されて、税金の計算方法はどのようになるのか。

できれば対面で教えてもらってください。

 

ようは、「ノウハウを盗め」というはなしです。

確定申告を体感し、税金手続きのノウハウを盗む。

これがキモなんですよ。

 

確定申告が終わったら「帳簿もエクセルでください」といいましょう。

これが2年目から活きてきます。

 

参考:フリーランスが税理士と顧問契約するときの相場は?【売上規模別に】

2、2年目からは会計ソフトで申告書を作る

さて税金のノウハウを学んだあなたは、2年目から自力で確定申告をします。

資料の集め方はもうわかったと思います。

けれど、帳簿の作り方は知りませんよね。

 

ここで昨年もらった帳簿を使います。

その帳簿とおなじ仕訳を今年の分の領収書で作りましょう。

たとえば、前年度の売上の仕訳が

 

日付 借方 借方金額 税区分 / 貸方 貸方金額 税区分 摘要
7/31 普通預金 1,000,000 対象外 売上 1,000,000 課税 7月売上

 

とあれば、今年の売上も同じ仕訳で作ります。

 

これを同じ勘定科目ごとにすべてコピーします。

といっても勘定科目の数は多くても30個以下だとおもうので、そこまで手間ではないですよ。

 

会計の世界では、「継続性の法則」というのがあって、前年度とおなじように会計処理をしましょうね。というのが推奨されます。

 

なのでこれは実務家が実際に行う方法なのですよ。

ただ、ほとんどの方は確定申告書は税理士から受け取っても、帳簿をもらって、それをコピペでまねるまではしないです。

 

これがわかれば、もう税理士を雇わなくてもいいかもしれないのに…。

 

で、帳簿をコピペする作業は会計ソフト上で行いましょうね。

会計ソフトを使えば、数字の整合性は担保されますし、そのまま確定申告書まで作れます。

freeeで実際に、確定申告書を作っていますので参考にしてください。

 

 

というわけで1年目は税理士に依頼で、ノウハウを盗み、2年目から帳簿をコピペして会計ソフトで確定申告をしてしまうのがおすすめでした。

※帳簿の受け渡しを拒否する税理士もいますので、あらかじめ確認してくださいね。

 

まとめ:確定申告は適用じゃバレますよ。きちんと申告しましょ

確定申告は適当になっているとプロ見ればバレます。

350万人の申告書をさばく税務署ですよ、あっという間に数百件の申告書を目に通すことになるので、雑な申告書はすぐ気づきます。

 

だってほかの人はほとんど税理士に外注して、きっちりしてますから。

 

ではどのような手順で申告すればいいのか。

手順はシンプルでこれだけ。

  1. 初年度だけ税理士に依頼する
  2. 2年目からは会計ソフトで申告書を作る

 

ようするに税理士から税金のノウハウの盗んでから、自分で会計ソフトを使って申告する。

これだけでいいのです。

税金は一生払い続けるので、ラクな方法は選ばないほうがいいですよ。

脱税で干されたり、捕まる人も多くいましたから。

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