アルバイトじゃない?ホステスが個人事業主になる3つの理由

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ホステスを始められたときに、「ホステスは個人事業主だから確定申告をご自分でしてくださいね」と言われたかと思います。

 

いっぽうで事務所で働く方は「従業員」になるので、確定申告をする必要はありません。確定申告のかわりに、会社が「年末調整」というのを行なってくれます。

 

ではどうしてホステスは「個人事業主」になるのでしょう?

 

その理由をかんたんに説明します!

 

ホステスが個人事業主になる理由

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ホステスが個人事業主になるのは、会社の節税対策のためです!

 

主な理由はつぎの3つ

  1. ホステス報酬を外注費として計上したい
  2. 社会保険に入れなくていい
  3. 会社の雑収入が増える

 

初めて知ったかたは驚くかもしれませんが、会社の節税対策のためにホステスを個人事業主として雇っています。

 

なかでも「消費税」をやすくするために、ホステスを個人事業主として雇います。

 

もうすこし詳しく説明していきますね!

 

ホステス報酬を外注費として計上したい

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会社が女の子を個人事業主として雇えば、「外注費」として計上できます。

外注費というのは、消費税がかかる経費です。これを「課税」といいます。

 

いっぽうで女の子を「従業員」として雇うとどうなるでしょう。

従業員になると、「給与」になるので消費税がかかならい経費になります。「非課税」といいます。

 

ここでは詳しく書きませんが、課税の経費が多いほうが、会社にとっては節税につながります。そのためホステスを個人事業主として雇うようにしているのです。

 

社会保険に入れなくていい

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個人事業主として雇えば、社会保険にいれる義務がありません。

社会保険とはつぎの4つ保険のことです。

 

  1. 雇用保険
  2. 労災保険
  3. 健康保険
  4. 厚生年金

 

たとえば「従業員」として雇えば、アルバイトでも派遣でも契約社員でも社員でも「雇用保険」と「労災保険」に入れます。これは会社の義務です。

「健康保険」と「厚生年金」については条件を満たせば加入できる。

 

いっぽうで個人事業主になると、これらの「社会保険」に入れません。そのぶん、会社が負担する費用がやすくなりますよね。

 

だからホステスはじぶんで「社会保険」のことも考えていかないといけないのです。

 

会社の雑収入が増える

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勤務先の会社によっては、着物をレンタルしてくれる会社があります。もちろん、あとからレンタル代を請求されますけど。

 

でもこれってすこし変じゃありませんか?会社で働いているのに、会社の備品をつかってお金を請求されるなんて。

 

どういうことかというと、会社の従業員だとレンタル代を請求されることなんてありません。従業員は会社の売上のために働いているので、会社の備品やフロアを借りて接客する権利があるからです。

 

いっぽうで個人事業主になると、あくまで外部の人間なので、お店の備品を使わせるときに会社は使用料を請求できるんです。

 

月々の報酬明細を見てみてください。よくわからないけど、引かれている金額がありますよね。たとえば「厚生費」で2万円などです。

 

これは会社の備品をつかうレンタル代のことをさしています。

 

このように個人事業主としてホステスを雇えば、会社の雑収入が増えてます。

まとめ

ホステスが個人事業主になる理由が、会社の節税対策だったとは思いもしませんでしたよね。

 

個人事業主になると、確定申告をしないと損することばかりになります。このサイトをつうじて、一人で確定申告ができると嬉しく思います。

 

わからないことや疑問におもったことは何でも聞いてださい!

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