芸能人の税金はいくらかかる?【節税対策の事例を紹介】

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「芸能人の税金対策を知りたい…」

「芸能人はいくら税金を払っているの?」

 

上記のような疑問に、会計事務所歴6年のホスメモがお答えします。

 

芸能人は高年収ですよね…。

もし税金対策ナシのままでいると、最大で55%の税率をかけられるため、節税対策をする人が多いです。

 

たとえば、

「個人事務所を設立」

「海外移住を始めた」

「高級な車を買った」

「タワマンで住み始めた」

 

上記のような情報を目にしたことがありませんか?

じつは節税対策だと思われます。

 

詳しく解説しますね。

 

🌞本記事の内容

・芸能人はいくら税金がかかるのか

・芸能人の税金対策

芸能人はいくら税金がかかるの?

芸能人の税金がいくらかかるか気になりますよね。

まず、芸能人=個人事業主がほとんどです。

 

個人事業主には所得税と住民税がかかりますので、合わせると最大で55%の税率になります。(所得税45%+住民税10%)

 

たとえば推定年収5億といわれる有吉弘行さん。

有吉さんが個人事業主のままで、経費も一切いれず、所得控除もなければ、税率は55%課税されます。

税金は約2億7,500万円ですね。

 

もはや一等地のタワマンを購入できてしまうぐらい税金がかかるんです。

だから芸能人のみなさんは税金対策を熱心にされます。

 

覚えておいてほしいのですが、ある程度の年収までいくと、稼ぐよりも節税するほうがお金が残るのです。

なぜ芸能人が個人事業主になるのか

芸能人は所属の芸能事務所から、給与ではなく「報酬」をもらいます。

ではなぜサラーリマンのように給与ではなく、報酬を受け取ると思いますか?

 

じつは税金を考えるうえで、給与vs報酬はまったくの別物です。

芸能事務所の視点で考えてみましょう。

 

まず多くの芸能事務所はタレントを「従業員」として雇っているわけではありません。

業務委託契約を結び、「外注」として雇っている。

https://hostess-tax.com/freelance-differences/

 

税金に詳しい人はすでにご存じだと思いますが、外注費は消費税が課税ですよね

つまり芸能事務所の節税になるんですよ

https://hostess-tax.com/outsourcing-2/

 

さらに従業員ではないので、稼げないタレントには少ない報酬を払うだけでいい。

社会保険の加入義務もない。

このように個人事業主としてタレントを雇ったほうが、芸能事務所にとってメリットが大きいのです。

 

吉本興業の芸人が、「丸一日拘束されたのに、3,000円しかもらえない」と嘆きますが、あれは業務委託契約だから成り立つわけですね。

雇用契約だと労働基準法等に違反してますから。

 

ちなみにタレントにつくマネージャーは、芸能事務所の従業員のケースが多いと思われますよ。

芸能人の節税対策で有名なものは?

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芸能人の節税対策を考察しました。

  1. 個人事務所を設立=法人化で所得分散
  2. タワマンに住む=経費を増やす
  3. 高級車を購入=経費を増やす
  4. 海外移住=総合的な節税

1,個人事務所を設立=法人化で所得分散

芸能人の節税で最初に始めるべきは、法人設立です。

個人には最大で55%の税率がかかりますが、法人だと所得が増えても20~30%程度で収まります。

個人は累進課税、法人は比例税率(税率が固定)だからですね。

 

個人事務所を活用した節税例をあげてみましょう。

  1. 芸能事務所とタレントの個人事務所が業務委託契約を結ぶ。
  2. 芸能事務所は個人事務所へ報酬を支払う
  3. 個人事務所はタレント本人に役員報酬を支給

 

このようにすることで、個人事務所(法人)とタレント(個人)に所得を分散できます。

実際、仕事内容は変わりません。

ただ業務委託契約の契約者を個人事務所名義にしただけ。

これだけで節税できてしまうんだから、法人作りますよね。

 

節税の味を占めたタレントはさらに節税に励みます。

その例をこれから紹介していきましょう。

2,タワマンに住む=経費を増やす

タワマンに住んでいる芸能人は3パターンあります。

  1. ふつうに購入した人
  2. 投資目的で購入した人
  3. 役員社宅として賃貸した人

 

節税になるのは③の役員社宅として賃貸した人ですね。

役員社宅の要件を満たせば、家賃の約50%を経費にできます。

https://hostess-tax.com/officers/

 

たとえば家賃100万円のタワマンに住んでいれば、毎月50万円を法人の経費にできる。

この例だと年間で600万の経費を作れるため、税率が20%だとすれば、120万円の節税です。

 

個人でタワマンを購入して住宅ローン控除を受ける、という考えもよぎりますが、所得が多い人は住宅ローン控除を受けれないんです。それに住宅ローン控除は最大年間で40万しか節税できません。

 

であれば、タワマンを購入するより、役員社宅として賃貸したほうが節税効果が高いんですよ。

3、高級車を購入=経費を増やす

芸能人が高級外車を買った。こんなニュース聞きませんか?

話題性を狙ったという考えもありますが、節税目的な可能性もあります。

 

というもの、高級車は4年経過中古で買えば、その年で全額経費にできます。

※取得時期によって月割りあります。

https://hostess-tax.com/luxury-car/

 

よくあるケースを考えてみましょう。

3月決算の法人で、2月までの利益が3,000万円でした。このままだと、税金が約900万円かかる…なにか手はなにのか。そこで4年経過済みのフェラーリを2,500万円で購入します。※事業性がないと、そもそも経費にはなりません。

 

減価償却費を2,500万計上できるので、利益を500万円まで圧縮することに成功。

税金は約150万円です。

 

そしてこれも重要なのですが、高級車は資産価値が減少しづらいです。

下手をすれば、2,500万円で買った高級車にプレミアムがついて、3,000万円で売れる。

 

だから買うなら資産価値が下がりにくい、4年経過の中古車を買うほうが損しません。

このように高級車を買って節税するんですよ。

 

最近ではテレビの番組で高級車を買う芸能人がいますよね。

千鳥のノブさんはメルセデス・ベンツのEクラスカブリオレを買いました。

 

間違いなく、経費にしているはずです。

番組でもその高級車を何度か登場させてますから、事業性のアピールも十分できていると思います。

4,海外移住=総合的な節税

芸能人が海外移住をしたときは完全に節税対策です。

最近シンガポールに移住したオリラジの中田敦彦さんを例にしましょう。

 

中田敦彦さんがシンガポールへ移住したことにより、下記の節税効果が得られます。

  1. 住民税がゼロ
  2. 所得税が最大22%
  3. 消費税還付の可能性
  4. 株の売買が原則非課税
  5. 法人税が17%で日本より低い
  6. 相続税、贈与税がゼロ(日本は最大55%)

 

とくに注目すべきは相続税、贈与税がゼロになること。

私の予想では、中田敦彦さんは10年間はシンガポールにいると思います。

いわゆる「制限納税義務者」になれば、国外資産(現金)の相続を受けても相続税が課税されないからです。

 

それと贈与税もかかりません。

なので10年経過後に「制限納税義務者」なったタイミングで、お子様に資産を贈与するのかなと思っています。

 

またYouTubeで投資の話題も増えるはず…。

シンガポールでは株の売買が非課税だからですね。

これからもっと熱心に投資に励むと予想できます。

 

表向きは「子供の教育のために…」というけれど、ほんとうは節税が決め手ではないでしょうか。

 

税金はセンシティブな話題なので、公言する人はかぎりなく少ないのです。

もし「節税したいから…」と言ってしまうと、おそらく炎上します。

まとめ:芸能人の税金対策で最強は海外移住です

芸能人の税金対策はこちらでした。

  1. 個人事務所を設立=法人化で所得分散
  2. タワマンに住む=経費を増やす
  3. 高級車を購入=経費を増やす
  4. 海外移住=総合的な節税

 

まずは法人を作って個人と所得分散ですね。

そこで味を占めたら、タワマンで役員社宅、高級車で損金計上が多いです。

 

さらに高度な節税を狙うと、海外移住でしょう。

中田敦彦さんはこれからどんどん貯金が増えると思いますよ。

シンガポールの税制は富裕層向けですからね。

 

税金に疎い読者のために、芸能人の税金対策をまとめてみました。

なんだかズルい気がしますよね。

 

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こういった情報が拡散されることで、税制改正が行われ、日本の税収が増えると思います。

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